コラムン72:ドイツ自然エネルギー事情
日本でも報道されたのかな?
今、ドイツでは太陽光発電の買取制度に亀裂が走っている。
ドイツではとっくの昔に自然エネルギーによる発電電力の
買い取り制度が確立されてる。
今回行ったバイエルン州が太陽光発電のもっとも盛んな地域で、
たしか面積もドイツ最大の州だと思う、
平原にズラーっとパネルが並び
おとぎの国のような民家の屋根にもバンバン、パネルが設置されている
まさに太陽光発電大国だった。
添付の写真はわかりにくいが、風力発電も多く
民家の屋根にはパネルが張ってある。
で、これがどういう問題になっているかというと
・・・ここでも問題の主は実は中国。
ドイツは10年ぐらい前から
民間の太陽光発電に対する買取保障制度を法律で確定させ
それは高額なパネル設置費用の初期投下分を金額的に保障するものであった。
そして近年このパネルが中国製に席巻され急激な価格ダウンとなり、
それに伴い民間のパネル設置が急増することで
供給電力と保障制度とのバランスが崩れ、
財政を圧迫し、それに耐え切れなくなった政府が
保障買取金額の引き下げを決めた。
当然当初保障されていたからこそ設置した人々から、
そして当然野党から大反対の声が飛び出して
デモまでおこっている状況だ。
安ければよいじゃないかというとそうではなく
中国が国を挙げてダンピングを行っているとの指摘も大きな問題。
また自国のパネルメーカーは経営難に陥っている有様。
ここで日本、
買取制度が始まるのは直ぐそこに迫るが
実のところ期間、価格も確定していない現状では
このドイツの例どころではなく
まだまだスタートどころの話ではない。
倫理優先のドイツでさえこんな状態なのだから
いわんや日本、
本当にどうなるのか・・・
という事を実感したドイツ行でもあるのでした。
そうそう
ミュンヘンでタクシーのドライバーが
アレを撮れアレを撮れとしつこく言うので
カメラしたのがもう一つの添付写真です。
サッカーは全く不案内なのでよくわからんが
バイエルン州にサッカーチームがあるそうで
このドームで試合しているとの事、で
綺麗だったし撮りました。
PS
自分で体験した中国的占拠のあり方。
ミュンヘンのホテルの朝のロビーでのこと、
パソコンの無線サービスがロビーでしか出来ないので
ロビーのソファーのコーナーに一人座ってPCをカタカタさせていた。
しばらくして気が付くと向かい側にアジア人、どう見ても中国人が一人、
で僕はまたPCをカタカタ、
で、また気が付くと僕の斜め横に中国人が2人、
で、三人で何か話し始めた、
で僕はまたPCをカタカタ・・・・
で、ここからが速かった、
みるわみるわの内に中国語が渦巻き
僕の周りのソファー20席分が全部中国人になっちまった、
ここまで最初の一人が現れてからわずか10分ぐらいか。
挙句の果てに、テーブルの上に載っている果物をバンバン食べ始めるし
・・・実際どうか知らんが、
ぼくは今までこのようなロビーの果物を食べている人は今まで見たことはなかった・・・
ともかく、実直で静かな僕の朝のお仕事、中断を余儀なくされた。
別に彼らに悪意はあったのではないと思う、
ただただ身内がいたからその近くによっていって話し始めて
で、そのまた知り合いが知り合いをよんでボワーーーンとの漢民族の大団円になっただけだ、
人口の問題だんだ。
彼らに別に悪気はないはずだ、でも最初にいたのは僕だけで
なんでその僕が撤退しなければならんのだ!?
PSS
さてと
ミュージック・エア
24日(土)22時~
来月14年ぶりに来日する
レニー・クラビッツの
ユニバーサル・ツアーのパーフォーマンスを。
http://www.musicair.co.jp/recommend/?id=500


日本でも報道されたのかな?
今、ドイツでは太陽光発電の買取制度に亀裂が走っている。
ドイツではとっくの昔に自然エネルギーによる発電電力の
買い取り制度が確立されてる。
今回行ったバイエルン州が太陽光発電のもっとも盛んな地域で、
たしか面積もドイツ最大の州だと思う、
平原にズラーっとパネルが並び
おとぎの国のような民家の屋根にもバンバン、パネルが設置されている
まさに太陽光発電大国だった。
添付の写真はわかりにくいが、風力発電も多く
民家の屋根にはパネルが張ってある。
で、これがどういう問題になっているかというと
・・・ここでも問題の主は実は中国。
ドイツは10年ぐらい前から
民間の太陽光発電に対する買取保障制度を法律で確定させ
それは高額なパネル設置費用の初期投下分を金額的に保障するものであった。
そして近年このパネルが中国製に席巻され急激な価格ダウンとなり、
それに伴い民間のパネル設置が急増することで
供給電力と保障制度とのバランスが崩れ、
財政を圧迫し、それに耐え切れなくなった政府が
保障買取金額の引き下げを決めた。
当然当初保障されていたからこそ設置した人々から、
そして当然野党から大反対の声が飛び出して
デモまでおこっている状況だ。
安ければよいじゃないかというとそうではなく
中国が国を挙げてダンピングを行っているとの指摘も大きな問題。
また自国のパネルメーカーは経営難に陥っている有様。
ここで日本、
買取制度が始まるのは直ぐそこに迫るが
実のところ期間、価格も確定していない現状では
このドイツの例どころではなく
まだまだスタートどころの話ではない。
倫理優先のドイツでさえこんな状態なのだから
いわんや日本、
本当にどうなるのか・・・
という事を実感したドイツ行でもあるのでした。
そうそう
ミュンヘンでタクシーのドライバーが
アレを撮れアレを撮れとしつこく言うので
カメラしたのがもう一つの添付写真です。
サッカーは全く不案内なのでよくわからんが
バイエルン州にサッカーチームがあるそうで
このドームで試合しているとの事、で
綺麗だったし撮りました。
PS
自分で体験した中国的占拠のあり方。
ミュンヘンのホテルの朝のロビーでのこと、
パソコンの無線サービスがロビーでしか出来ないので
ロビーのソファーのコーナーに一人座ってPCをカタカタさせていた。
しばらくして気が付くと向かい側にアジア人、どう見ても中国人が一人、
で僕はまたPCをカタカタ、
で、また気が付くと僕の斜め横に中国人が2人、
で、三人で何か話し始めた、
で僕はまたPCをカタカタ・・・・
で、ここからが速かった、
みるわみるわの内に中国語が渦巻き
僕の周りのソファー20席分が全部中国人になっちまった、
ここまで最初の一人が現れてからわずか10分ぐらいか。
挙句の果てに、テーブルの上に載っている果物をバンバン食べ始めるし
・・・実際どうか知らんが、
ぼくは今までこのようなロビーの果物を食べている人は今まで見たことはなかった・・・
ともかく、実直で静かな僕の朝のお仕事、中断を余儀なくされた。
別に彼らに悪意はあったのではないと思う、
ただただ身内がいたからその近くによっていって話し始めて
で、そのまた知り合いが知り合いをよんでボワーーーンとの漢民族の大団円になっただけだ、
人口の問題だんだ。
彼らに別に悪気はないはずだ、でも最初にいたのは僕だけで
なんでその僕が撤退しなければならんのだ!?
PSS
さてと
ミュージック・エア
24日(土)22時~
来月14年ぶりに来日する
レニー・クラビッツの
ユニバーサル・ツアーのパーフォーマンスを。
http://www.musicair.co.jp/recommend/?id=500

