ワルサーPPK

167「007シリーズ/新作「スカイフォール」/ジェームズ・ボンド/ショーン・コネリー」

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007シリーズ/新作「スカイフォール」/ジェームズ・ボンド/ショーン・コネリー

007シリーズの新作「スカイフォール」
既に公開されているイギリスなどでは
ハリーポッターの記録を塗り替える大ヒットしていると聞きました。
日本では今週末(12月1日)に公開される、期待値が高いですね。
・・・ソニーピクチャズとは知らぬ仲ではないので
宣伝に協力しちゃいますね・・・
まあこちらをどうぞ。
http://www.skyfall.jp/

で、007に関しては
それはそれは詳しい方が世界中にいらっしゃると思うので
私の出る幕はないので、当方ここから先は変化球・・・

題目その1
私にとっては
ジェームス・ボンドといえばやはりショーン・コネリーです。
で、ショーン・コネリーの
映画デビュー作(1957年)
「地獄特急」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9702
これを、わけがあってDVDで持っています、
この映像貴重だと思うのだけれどなぁ。
彼は007役で一躍スターにのし上がるのですが、
その前は不遇な時代をすごしたことは知られている。
体がでかく腕力も強かったので用心棒的なこともしていたらしい。
これが彼の映画デビュー作でそんな彼の一面も垣間見られる作品。
もちろん主役どころではなく
ほんの脇役の乱暴な悪党で出演しています。
映画としてはトラック輸送を担う強力達の
カー(トラック)アクションと暴力シーンを中心とするシンプルな内容ですが
特撮CGなど無い時代に、しかもイギリス映画で、
爆走するトラックのリアルな迫力が興味深い味を出している作品です。
しかも若き日のショーンコネリーの姿を見ることが出来
その後の素敵な彼を知っていて見ると
男ってつくづく年輪なんだなと実感させられるます。


題目その2
たぶん「ゴールドフィンガー」あたりのときだと思うのですが
http://movie.goo.ne.jp/movies/p13471/index.html
そのころ子供だった私が買ってもらったおもちゃで
いまだに大切に持っている物があります。
それが添付の写真です。
お風呂などで泳がせて遊ぶおもちゃなんですが
これの何がすごいかというと、なんとまあ・・・
顔はあのションコネリーの濃い顔で、ゴールドフィンガーの水中場面
アクアラングを背負って泳いでいるシーンを想像させるのです.
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が、しかし!
よくみると、身体は、鉄腕アトム、
そうあの10万馬力の鉄腕アトムなんです。
要はおもちゃメーカーが
鉄腕アトムの水中おもちゃが余ったから
顔だけプラスチックでジェームスボンドを付け変えているだけの物なんです。
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子供のころからなぜか捨てられずにとってはあったのですが
実のところ、この顔変え事実に気がついたのは大人になってからで
俄然捨てるどころか、私の宝物になりました。


That's学:
「007は二度死ぬ」
http://movie.goo.ne.jp/movies/p13831/
はご存知日本ロケで
トヨタ2000GTがまぶしかったけれど
完成試写を見て丹波哲郎は
「俺ってあんな英語しゃべってたのかな?」と言った。
そりゃぁそうで、英語の発音にやはり無理があったので
タンバリンの声は後でネィティブに吹きかえられた。

今回の一言:
そうそうボンドのピストルというとワルサーPPK。
モデルガンも中学生のころ買っていて
今でも持っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BCPPK#.E7.99.BB.E5.A0.B4.E4.BD.9C.E5.93.81
今回のブログは「だからあんなんだ?」と言われそうです、はい、素直にそう思います。

164「小説家は膨大な資料と取材に基づいて創作しているんだね」

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小説家は膨大な資料と取材に基づいて創作しているんだね

唐突ですが
面白い体験をしたので記させてもらいます。

先日
知人のあるベストセラー作家と話をしていて
ハードボイルドを得意とするその御仁が
次の作品は「公安」関係のことを新たな視点で書こうとしていると知った。
今まで既に多くの警察、公安物を書いて人気シリーズにもなっているが
実は実際に当事者に取材したことが無い、ということがわかった。
今までの作品は膨大な資料を収集し調査を施し、
それは内容の濃い作品として完成させているのも事実。
で、実は私がひょんなことから、元公安の人物を知っており
その旨を話したら、是非もので面談したい、取材したいということになった。
私はその元公安の人物とはいわゆる軽い知り合い程度で、
特に親しいわけでもなかったが
この申し出に対して快く引き受けてくれた。
話の流れから私もその取材の場に同席することになった。
作家もさすがに聞く視点が鋭く、
目の前で語られる事柄の数々、
それは本当、刑事ドラマ、小説の世界、
いや、それ以上の話を聞くことが出来た。
もちろん取材先のその方、もはや引退しているものの
公務員の守秘義務に依然拘束されているわけであり
・・・ご本人曰く、このまま言葉にしないで、墓の中まで持っていかなければならない、と・・・
核心に触れるところは明言はされなかったが
それでも素人の私には十分驚きの話、展開だった。
実際潜入操作の事をドキュメンタリー的に聞くことなども出来た。
既に話して、そして聞いて問題になることではない事項ではありますが
やはり内容が内容なので、
素人の私としてはここに書くことは控えます。
が、上辺の軽い話題を2つだけ。

潜入操作に関して。
組織に近づくには、当然別の身分を作る。
その身分を作るのに、下準備に2年
(まずは警察のにおいを消し、新たな身分になりきるのに、オオ!)、
そこから1つのミッションを完結するのに計7年の年月を費やしたと!
本当、信じられません。
また
可笑しい話として・・・
昔、キャバレーというのがあって、
そこではテーブルにホステスが指名されて付くシステムがあった。
警察関係が行くと、キャバレー側もわかっていて
支配人がアナウンスで
『00さん00さん、ご指名です、110番テーブルへ』
となるわけだと、そうテーブル番号は110番と決まっている。
その方曰く、
「私もキャバレー行ったときに110番テーブルへ通されたんだが
しばらくするとマイクで
『・・さん・・さん。ご指名です、119番手テーブルへ』
とアナウンスされた日には驚きましたよ、
消防も来ているるのかと!」

Tha's学:
公安警察と公安調査庁とは違う。
前者は警視庁の機関で逮捕権あり拳銃の所持も、
後者は法務省の機関で両方とも無し。
ワルサーPPK待たないジェームスボンドっか。


今回の一言:
膨大な資料と取材に基づいた作家の仕事、
作曲も、作詞も同様、それがよい作品を生む、
創作の鬼。
倉本 聰が言っていた事を思い出した。
「クリエイト、『創作』とは、無からどう作り出すのか
創意工夫して作り上げてこそ『創作』。
お金にしても、材料にしても、
そこにあるものを
右から左に程度のことでは
それは『作る』であって『創作』ではない」
と。
プロフィール

ビバップ犬

CS音楽専門チャンネル、ミュージック・エア(スカパーch.271/スカパーe2 ch.326/全国のケーブルTVで放送中)を立ち上げた張本犬。音楽は主にジャズが好きでドラムも叩ける、と自負する、ゴールデンレトリーバー。オヤジ世代の代表として、上質な音楽を紹介します。

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