「ドナルドフェイゲン・マイケルマクドナルド・ボズスキャッグス」コンサートレポート
@ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー
昨夜、武道館
AORの三大看板が揃って高座を勤めた。
俺が観ずして誰が観るんだ!とばかりに行って参りました。
http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201207110153.html
コンサートの内容は、朝日新聞のデジタル記事から
「スティーリー・ダンの『ペグ』『ヘイ・ナインティーン』、ドゥービー・ブラザーズの『ある愚か者の場合』、マイケル・マクドナルドの『アイ・キープ・フォーゲッティン』、ボズ・スキャッグスの『ロウダウン』『ミス・サン』など各々の代表曲に加えソウル・R&B・ロックの名曲を披露する。3人を支えるのはスティーリー・ダン・バンドの面々で、コンビネーションは万全だ。」
ということで、実際に、この文章の通りで、これ以上でもなく以下でもなく完結していた。
せっかくなので、何でこの三人で組んだのかな?
考えてみました。
ドナルドがウォルター・ベッカーと組んだバンド、スティーリーダンはニューヨーク出身
マイケルがスティーリーダンにサポートメンバーとして参加
その後ウォルター・ベッカーの勧めでマイケルはドゥービーブラザースに加入
ドゥービーはいわゆるウエストコーストロックの代表的バンド
ボズはというと、放浪の末サンフランシスコ(ウエストコースト)に着き、スティーブミラーバンドに加入し
その後独立しAORのヒットメーカーとなる。
と書くとなんとなくつながったように見える。
がここで更に独断の持論を書いちゃう。
彼らのつながりは「JAZZにルーツ」があるのではないかと。
ドナルド、スティーリー・ダンの魅力の大きな点は、
実はJAZZ理論をベースにした
コード進行の妙と、店長、・・・そう最近娘がローソンでバイトして店長から色々と指導受け・・・じゃない!もとい、
コード進行の妙と、転調の技巧的展開の奥行き感。
マイケルはご存知あの(よい意味で)土臭いロックバンド、ドゥービーを
スティーリーで得たNYテイスト(JAZZテイスト)で染めることにより、
見事にAORバンドの一角にのし上げた張本人。
ボズはというともともとオハイオ出身のこてこてR&B人間だったが
後にTOTOを結成するメンバーをバックに従えたりすることにより
たぶん彼らの影響が大きいと思うのですが
これまたテンションの高いコード展開とリズムを多用して
おしゃれこの上ないサウンドを生み出してAORの一角獣となる。
さらにこの理論の証明の一つともいえるのか、ボズは2000年に入ってから
ジャズに傾倒しもろスタンダードジャズのコンサートも行っている。
ということで
あくまでも独断なんですが
僕個人としては
昨日はJAZZYなインプロビゼーションとコラボレーションを
期待してもいたということがあったことは事実であります。
まっいいか、みんな60歳過ぎてんだから、がんばりやさん。
That's学:
ドゥービー・ブラザーズのドゥービーとは
マリフアナの意味を持つスラングであることはよく知られている。
要は「おいヤクやらないかブラザー!」てな感じだ。
で、マイケル・マクドナルドは成長した息子から
「お父さんのいたバンドの名前は悪い名前だ、ダッセー」
といわれて傷ついたとのこと。
今回の一言:
続けてギャグの無いブログになっちまった・・・
でも12日はデビッドフォスターだ。
これまた、エアプレイについて語らねば。
@ザ・デュークス・オブ・セプテンバー・リズム・レヴュー
昨夜、武道館
AORの三大看板が揃って高座を勤めた。
俺が観ずして誰が観るんだ!とばかりに行って参りました。
http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201207110153.html
コンサートの内容は、朝日新聞のデジタル記事から
「スティーリー・ダンの『ペグ』『ヘイ・ナインティーン』、ドゥービー・ブラザーズの『ある愚か者の場合』、マイケル・マクドナルドの『アイ・キープ・フォーゲッティン』、ボズ・スキャッグスの『ロウダウン』『ミス・サン』など各々の代表曲に加えソウル・R&B・ロックの名曲を披露する。3人を支えるのはスティーリー・ダン・バンドの面々で、コンビネーションは万全だ。」
ということで、実際に、この文章の通りで、これ以上でもなく以下でもなく完結していた。
せっかくなので、何でこの三人で組んだのかな?
考えてみました。
ドナルドがウォルター・ベッカーと組んだバンド、スティーリーダンはニューヨーク出身
マイケルがスティーリーダンにサポートメンバーとして参加
その後ウォルター・ベッカーの勧めでマイケルはドゥービーブラザースに加入
ドゥービーはいわゆるウエストコーストロックの代表的バンド
ボズはというと、放浪の末サンフランシスコ(ウエストコースト)に着き、スティーブミラーバンドに加入し
その後独立しAORのヒットメーカーとなる。
と書くとなんとなくつながったように見える。
がここで更に独断の持論を書いちゃう。
彼らのつながりは「JAZZにルーツ」があるのではないかと。
ドナルド、スティーリー・ダンの魅力の大きな点は、
実はJAZZ理論をベースにした
コード進行の妙と、店長、・・・そう最近娘がローソンでバイトして店長から色々と指導受け・・・じゃない!もとい、
コード進行の妙と、転調の技巧的展開の奥行き感。
マイケルはご存知あの(よい意味で)土臭いロックバンド、ドゥービーを
スティーリーで得たNYテイスト(JAZZテイスト)で染めることにより、
見事にAORバンドの一角にのし上げた張本人。
ボズはというともともとオハイオ出身のこてこてR&B人間だったが
後にTOTOを結成するメンバーをバックに従えたりすることにより
たぶん彼らの影響が大きいと思うのですが
これまたテンションの高いコード展開とリズムを多用して
おしゃれこの上ないサウンドを生み出してAORの一角獣となる。
さらにこの理論の証明の一つともいえるのか、ボズは2000年に入ってから
ジャズに傾倒しもろスタンダードジャズのコンサートも行っている。
ということで
あくまでも独断なんですが
僕個人としては
昨日はJAZZYなインプロビゼーションとコラボレーションを
期待してもいたということがあったことは事実であります。
まっいいか、みんな60歳過ぎてんだから、がんばりやさん。
That's学:
ドゥービー・ブラザーズのドゥービーとは
マリフアナの意味を持つスラングであることはよく知られている。
要は「おいヤクやらないかブラザー!」てな感じだ。
で、マイケル・マクドナルドは成長した息子から
「お父さんのいたバンドの名前は悪い名前だ、ダッセー」
といわれて傷ついたとのこと。
今回の一言:
続けてギャグの無いブログになっちまった・・・
でも12日はデビッドフォスターだ。
これまた、エアプレイについて語らねば。