2011年12月

コラムン24:世間は紅白歌合戦で暮れる、ミュージック・エアはUK対米で始まる

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コラムン24:新年早々のミュージック・エアは
オアシス/ノエル・ギャラガーetc.(90’sUKロック特集)と
レイ・チャールズetc.(リズム&ブルース特集)でスタートととと、
濃いねえ、濃すぎますねえ
違いがわかる前にクリープ入れましょうねぇ。
http://www.musicair.co.jp/recommend/?id=429

さて今年最後のコラムンになります。
ある国際アナリストが言っていた事、
「欧米に始まった金融メルトダウン、
これを機に来年は日本経済こそが活性化する」
そうなる状況は数々あげられるが
その一例としてスイスの銀行資金。
情報の完全秘匿を詠って栄えていたスイスの銀行、
いわゆるダークマネーの温床、それが国際テロ、内戦等の国際情勢不安の資金回避場所等々
問題が長年指摘されていたが、来年遂に外圧によりそのスイスの銀行の基準が改変される。
それがどういうことになるかというと、もうこれまでみたいにここを隠し金の場としては使えなくなる。
完全とまでは行かないが資金動向がほぼガラス張りになるということ。
そうなればこれまでのスイスの銀行が持っていた特権はまったくなくなり
これを隠しみのにしていた膨大な国際マネーが流出する。
そうなればその行き先として考えられるのが真っ先に日本。
金融不安のユーロ圏、アメリカはドル安、経済発展目覚しい中国はじめ新興国であっても国際信用不安は山盛り、
それに対して円高(ということは国際信用が高)はじめ実は日本国内で悲観されているような状況とはあいまって
国際金融市場は日本を目指していると・・・嗚呼ここまで書いていて面倒になった、
オレもこんなことかいてるなんて
知らない間にだんだん俗化してきたんか、この辺で許して。

That's 学:スイス銀行という銀行は存在しない。


ともかく、こんな七面倒なことくっちゃばらなくても
円高、大災害、政治不在、官僚腐敗、こんなに惨憺たる状況の国が、暴動もおこらづ、粛々と低レベルではあるが経済的にも(数字だけでも)上昇している
こんな国が今の日本以外で歴史上存在しただろうか、すごい国力を秘めているんですよんわが大和の国は。

来年、日本は明るい!
それまで。

ということで今年のコラムンもここまで。
年明けのコラムンは1月4日からを予定しております。
はじめてから1ヶ月と少し、
私目の雑文にお付き合いいただきありがとうございます。
来年が皆さんにとって良い年でありますように。


今年の一言:
玉虫色でも良い、たくましく育ってほしい、日本。



コラムン23:大晦日はマイケル・ジャクソンのライブがいっぱい

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コラムン23:大晦日はマイケル・ジャクソンのライブがいっぱい


大晦日、31日の
ミュージック・エアはマイケル・ジャクソン!
本物のダンスと歌、この日こそ見たいと思うな、俺は。
http://www.musicair.co.jp/timet/?time=1325309570


さて
今年もわずか、今年の映画総括でござりまする。

私の独断で本年度公開されて観た映画から
「我が素晴らしき映画賞」ご紹介します。

「ワガデミー賞」3作品

『人生、ここにあり!』
http://jinsei-koko.com/
イタリア映画:
廃止になりそうな精神科病棟の存続を笑いと涙で描いた
イタリア映画ならではの秀作です。
普段の国民性からは考えられないくらい実はイタリア映画はスンバらしい。
フエデリコ・フエリーニ「ジェルソミーナ」、ピエトロ・ジェルミ「鉄道員」などなど
その系譜を今に継続させていると。
すごいですねぇ、すばらしいですねぇ、さいならさいなら・・・

『ペーパーバード:幸せは翼にのって』
http://www.alcine-terran.com/paperbird/
スペイン映画:
フランコ体制の内乱を背景に描かれた家族の愛の物語、だんですわ。
これまた普段の国民性からはとんでもなく信じられない
でもスペイン映画ならではの一品。
「汚れなき悪戯」のマルセリーノを思い出してしまったのは
ワタクシだけではないのでは。
すごいですねぇ、すばらしいですねぇ、こんばんわこんばんわ・・・・

『クリスマスのその夜に』
http://www.christmas-yoru.jp/
ノルウェー映画:
この映画については先日のブログにも書きました。
監督はベント・ハーメル
僕は普段監督で作品を選ばないのですが、彼の作品は監督が先です。
「ホルテンさんのはじめての冒険」「キッチン・ストーリー」
ともかくDVDでもよいので過去のも観ましょう。


しかしここまで書いてきて
私はいったい何歳なんでしょうね・・・
それと
どうも、なぜか映画大国のアメリカとフランスの作品は観ないんですね、不思議不思議。

さて欄外、番外編
どうにもこうにも時間を返せとうなってしまう作品、
まあ、それを
「IGワガデミー賞」と銘打って発表させていただきます、はィ。
その作品は、

『東京オアシス』
http://www.tokyo-oasis-movie.com/
「かもめ食堂」「めがね」と独特の映像世界を作り上げてきた流れ
小林聡美、もたいまさことくれば観たいですよね。
でも前々作の「プール」で?一つ、前作の「マザーウォーター」で??二つ
そしてこの「東京オアシス」で???沢山。
わかりました、初期2作は監督が荻上直子で
後のは違うんですね、やっぱ監督でも選ばなくてはと
思った今日この頃でした。

PS
先日のブログで
トキオのスペルがTOKYOではなくTOKIOとのご指摘をいただきました、ありがとうございます。

今日の一言:
でも僕ってさあ、TOKIOのピアノの人と
「劇団ひとり」の人とは違う人だとわかったのはついこないだなんだもの・・・





コラムン22:スペイン大使からも賞賛の声が

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コラムン22:スペイン大使からも賞賛の声が

最初は「計画的陳腐化」というタイトルで書いたけれどあまりにも硬いので上記に直しました。

で「計画的陳腐化」

あちゃーー、連休明けだというのに
またまたお堅いタイトルですなあ・・・

土曜日Eテレで偶然
NHKが主催する教育コンテンツ国際コンクール
「日本賞」に関する特番をやっていたのを見た。
正直、関係業界にいながら、その存在を初めて知ったし、しかも偶然。
まあ簡単に書くとNHKが中心になって、
世界の番組の中から教育的見地から優秀なものを表彰しようというものだ。
各部門に分かれていて
僕が注目したのは青少年部門の優秀作品
スペインのメディア3.14が制作した
「電球に潜む陰謀」
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/2011/prize_audio_youth2.html

ここで語られているのは
電球に代表されるように
製品はある一定の期間の使用を経た場合「壊れるように作られている」ということ。
驚くのだが初期の電球は業界、国が法律で、
ある一定以上にはもたない、壊れなければいけないと規定されていたというのだ。
これを「計画的陳腐化」というそうだ。
電気製品だけでなく車にしてもなんにしても現代経済社会において
製品は短期間で壊れる、もしくはモデルチェンジを繰り返して
まだ使えるものをどんどん廃棄させて新製品を購入させる、
そのために製品を最初から計画的に陳腐化して販売するのだと。
49年アーサーミラーによる「あるセールスマンの死」では
既にこの危機的状況が語られていたというところまで言及している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AD%BB

まっ、見ごたえのある番組でした。
それと司会の男性が、僕の見間違えでなければ
先日見たことのあるジャニーズのTOKYOでピアノを弾いていた人だった(と思う)。
彼がなかなか、良いコメントをするんだな、これが、いや本当。
で、
NHKもやるときはやるじゃん、と思った。
というかスペインのメディア3.14がすんばらしいんだよね。

今日の一言:
計画的でないのに陳腐化しているそこのお父さん
年末の粗大ゴミにならないようにね。

PS
スペイン、そうです!
ミュージック・エアでは今月からとんでもないシリーズ
『フラメンコの素晴らしき世界』(全118話)が始まりました。
在日スペイン大使からも賞賛の声が届きました。
「ミュージック・エアには日本においてフラメンコ、そしてスペインの文化の普及にご尽力頂き、
心から感謝の意を申し上げます」

スペイン国営テレビで60年代~80年代に制作され、”フラメンコ最高のテレビ番組”と専門家から評価された「Rito y Geografia」シリーズを『フラメンコの素晴らしき世界』(全118話)としてお送りします。当時の著名なフラメンコ学者がアーティスト、スタイル、地理的・歴史的内容など協力し、現在では貴重な歴史的映像を交えたフラメンコギター番組となっています。
http://www.musicair.co.jp/timet/index.php?rm=detail&id=138687

なんと今後4年間にわたり放送される!明日がその2回目。

「坂の上の雲」が何ぼのもんじゃい、3年でしょ。












コラムン21:ブルースはお好き?

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コラムン21:ブルースはお好き?

別に、僕は好きじゃありません・・・

 で、昨日、少し(だけ)知っている人から
Eメールでクリスマスのご挨拶をいただいた。
URLが表示されていて
開くとちょっとしたアニメ動画のようなものが流れて
年末年始のご挨拶があるやつだ。
せっかくご好意でいただいたものなのですが・・・書きます。
それはその方所属する会社のもので
たぶん会社のデザイン部門とか委託しているネット系デザイン会社が作った
会社で統一されたものだ。
そこそこ良くできているが、でも・・・なんでしょうか・・・言いたい、僕は。
たとえば年賀状、
専門の印刷屋さんで作ったものとか、
昨今は住所宛名も挨拶面も全面的にPCでという方も多いし
Eメールでいただくことも増えてきた。
印刷やPCで作ったとしても、それぞれ自分独自のものを作って送ってくれている。
それはそれでバラエティーと個性が生きていて面白い。
まあ、昔ながらの手書きとかが一番もらって心温まるが、
でも
別に全部手書きであるべきだなんてわずらわしいことは言わない。
PCで作ったものや印刷で作ったものでも、
このように自分(が動いて)で作っているのであれば
もらったら嬉しい。
でも会社が作ったURLを送るだけならな・・・どおなんだろうヵ、
と、皆さんも思いませんか?
また会社の年賀状であて先も印字プリント用紙に
名前は印鑑をポン!だけなんて方もある、どおぉおぉなんでしょうか・・・
えっ?「人のことどうこう言う前に、先方からするとお前がそんな程度の存在なんだよ」
あっ!そうなんですね~、そうそう、そうそう・・・ナダそうそうーーーーー♪

ところで
年賀状だけでしか交流がない高校の友人なんていうのもたくさんいるよね。
ここ数十年あってないけれど。
そんな一人からの年賀状、
僕へのあて先の名前が本来の「明」ではなく「秋」なんだ、数十年ずっと。
PCの印字で直らないんだよずっと、だって彼のPCの住所録の名前がそうなってるんだから、間違いなく。
じゃあ僕のほうから知らせようと、でも普段連絡を取る仲でもない。
では僕が出す来年の年賀状に、
「僕の名前の漢字は秋ではなく明です」なんて書くのもなんだしなあ、
だって相手が年賀状を受け取るときは来年だし、さらに相手からもらう前の年末に僕は書いているわけで・・・
だからずーとそのままにしております。
どう伝えたらよいのか、だれか教えておくんなさいませ。

お知らせです。
コラムンは平日記載で
土日祝日は休刊でござりまする、お許しください
店主軽薄


今日の一言:
エグザイルの曲って
大川栄作の「さざんかの宿」だと思いませんか?

PS
23日のミュージック・エアはクイーンを一挙放送です。
ママーーーー♪
http://www.musicair.co.jp/special/?id=328

コラムン20:犬も歩けば猫も歩く

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コラムン20:犬も歩けば猫も歩く

なんだかんだ新しいニュースに流されてしまうお国柄なので
ここであえてこんな話題を、と。

おとといの記事。
東日本大震災の翌日、当時の首相、菅さんが福島原発に行った際の事を
現場の関係責任者が今、当時の様子を語った、
それをまとめたものが出版されただったのか・・・ついて書かれていた。
「当時、首相は来るなり怒鳴り散らしてい、何を言いたいのか、何を言っているのか
さっぱりわからなかった。あのようなことではリーダーとしての資質が疑われる」
と発言していた。
逆に僕は言いたい
「あんたのような人間的バカがこのような大惨事を引き起こしたんだ」と。
原発が爆発するかもしれない、情報がわからない、国の代表として、
国家存亡の危機とも捕らえられる事態だ。怒るのは当然だ、と常識では常識だ。
自分たちが犯した大問題を棚に挙げてもっと冷静になりましょう、よく言えたものだ。
100歩譲ってこういうべきだ
「首相は測定不能の事態を目の前にして動揺されているようだったが
私たちは自分たちの犯した間違いを、このときばかりは冷静に受け止め
その旨を進言し、できる限りの情報を提供し、
首相が冷静な判断を出来る状況を整え、的確な指示を待つべきであった」と。


閑話休題
「ご隠居さん、裏のクマ公がまたまた雑学垂れてやんでぃ、まあ聞いてやっておくれ・・・」
That!s楽:
人に選ばれてなるのが「選挙」、自分で試験受けてなるのが「科挙」
昔からこれらのせめぎあい。


今日の一言:
だいたい、
高級官僚とは「リーダーとしての資質を問われる」人がなるものと思っていた。
犬も歩けば猫も歩く、官僚は逃げる


プロフィール

ビバップ犬

CS音楽専門チャンネル、ミュージック・エア(スカパーch.271/スカパーe2 ch.326/全国のケーブルTVで放送中)を立ち上げた張本犬。音楽は主にジャズが好きでドラムも叩ける、と自負する、ゴールデンレトリーバー。オヤジ世代の代表として、上質な音楽を紹介します。

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