ラグビー早明戦 国立競技場&スコットランド代表チーム

12月第一週目午後二時キックオフ、国立競技場、
ラグビー
目の前で
逆転のトライ
しかもロスタイム残り2秒で
ど真ん中にト・ラ・イ!
伝統の一戦、関東大学ラグビー対抗戦、
早稲田大学対明治大学
そう、ラグビー早明戦を観戦してきた。

十代半ば、高校生の頃からラグビーが好きになり
以来40年近く私にとっては
大相撲と双璧をなす大好きなスポーツ、取り組みだ。
その個人ラグビー観戦暦の中で、昨日の試合がもっとも面白く感動したと断言しちゃう。
残り10分を切り13点差、明治には2トライ2ゴールしか道は無い
そこからドラマは生まれた。
バックスの早稲田、フォーワードの明治
華麗なバックスの早稲田、重戦車フォワードの明治といわれ続ける両軍
圧巻は後半30分過ぎ、ここまで13点差、
早稲田ライン前で明治ボール
プロップ石原慎太郎の意見で「スクラムで勝負」と矜持の決断
重戦車に対して早稲田もけっして負けてはいない、それよりも押し返てさえいる
あれこそ力と力の戦いであった。
結果認定トライ、ゴール
そしてロスタイム残り2秒でトライ、ゴールで
1点差の逆転劇でノーサイド!

興奮で寒さも吹き飛び、
気がついていたら声はだみ声になってるし・・・
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ともかく
嬉しかった人、悔しかった人
もちろん立場立場でそれぞれだろうが
ともかく感動したゲームだった。
詳しい友人に
「何でラグビーつてあんなに面白いんだ?
女子供からすると
ナンだかわけわからなくてつまらん、とか
ごちゃごちゃかたまって、ごちゃごちゃやっててつーまーらない、
とか言われるが?」
と改めて聞いたら
「要は他のスポーツと違い、番狂わせが無い、
それを試合でほぼその通り証明される、そこを体験するのが気持ちよいのだよ」
この意見には納得した。
これだからラグビーが好きだんだ。
で、同じような理由で大相撲がすきなんだとも気がついた。
横綱が勝つのを見に行くんだよね、そうそう。

で、個人的な話。
今から40年近く前の高校生の時
当時、友達の一人とよく来日外人のおっかけをした。
ちなみに昨日一緒に行ったのもその同じ友人。
今思うとバカなやつらだとは思うが、かわいくもあるよね。
で、音楽だとMJQとかカウントベイシーとか
・・・と書くと、なんだかすげー・・・
スポーツだと、そう、
当時来日していたラグビースコットランド代表を追っかけた。
国際空港はまだ成田は開港していなくて羽田。
帰国する彼らを羽田空港のロビーで待ち、感動の「バイバイ」を言いに行った。
で、当時そんな酔狂なやつらはまだいなく、見送ったのは僕たち二人だけ、
で、感激してくれたメンバーがその場で公式ブレザーの胸についていたバッジを取って
僕たちにくれたんだ。
それが添付の写真、僕の宝物です。
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MJQとかカウントベイシーの話は今度書くから
今回はこれで許しておくんなさいね。
それとラグビーには欠かせない有名な言葉
「ワン・フォー・オール オール・フォー・ワン」
これってビックバンドにも同じことが言える。
まぁ、今回はこの辺で、またその辺の事書かせてもらいます。


今回の一言:
同じ石原慎太郎でもねぇ・・・・・・
プロップの方は威信をかけて戦っていた。

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