コラムン75:早生まれとレコード業界

先日(3月25日)54歳になった。
僕はかつてレコード業界で働いていた事を前に書いた。
そんなある日、優秀でかつ面白い先輩がこんなことを言っていた。
「この業界って、自分もそうだけれど
早生まれが多いんだよね。
で、どうしてか考えたんだが
早生まれの人たちって4月生まれ以降の人とは
最高で1年近くちがうわけじゃん
で、そうすると小さいときの1年とは
体型、体力、などにおいて
とんでもなく差があるわけだ。
要は物理的にはほとんどかなわない差が愕然と存在している。
そうすると、僕達はどうするかと ・・・
口先、理屈、良い言い方をすると頭の回転を早くして
これら大物に対抗せざるを得なくなる。
そうして育つことにより、そのような人格がより強調され
必然的にそのような傾向が求められる職業、
かつ音楽が好きであったりすると尚更
このような業界に集まるわけだ」
と。
先輩が実際部署の人の生まれ月を調べた結果、
確かに早生まれが多かった。
「七転び八起き」
そんな努力ストーリーは
早生まれの子供には酷だ、
早生まれは転んでは終わりだったんだ、
転ぶ前に理屈で切り抜けなければ・・・
だからか、そおかあ、結果
こんな奴になっちまったんかい・・・・。
Hold me tight大阪ベイブルー
そんなことさえ、わからんように、
なったんか♪・・・・・

・・・・なんか今日はまとまりがないなあ・・・・まっええか
・・・ふと思い出したので
That's学:
「七転び八起き」
数が合わないことをご存知だろうか。
7回転べば7回起きればすむ。
しかし
人間は生まれたときは赤ちゃんで転んでいる状況、
だから起きる状況になるには
転ぶ枚数よりひとつ多くなくてはならん。

今日の一言:
昨日のコラムンで国籍の話を批判的に書いたが
もう既に色々な批判が出ていると
今日、ネットのニュースで知った。
なんだ、改めて書くものでもなかったんだね、
反省。

PS
ここまでまとまりがないと、最後も流れは無視して
映画のお話。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 」
1997年の作品ですが
もしまだ見ていない方がいたら
卒業シーズンの今、超お勧めです。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p30832/