領土問題の一つの考え方&ジェフリー・アーチャー

おおーーー、遂にきましたか、そこのところへ・・・。
書き様によっては地雷踏んじゃう、くわばらくわばら・・・って雷除けだったか・・・

で、
今回はそういう内容ではありません。
本の話です。
昨今の状況になって
1年半ぐらい前に読んだ
本の事を思い出したので記してみました。
ジェフリー・アーチャー:
ご存知イギリスのベストセラー作家で
国会議員になったり、その後罪で投獄されたりと
本当、小説のような人生を送っている人です。
その彼は投獄後に、そこで同じ囚人から聞いた話まで
小説のネタにしてしまうという
あっぱれな活動を展開しているのですが
彼の日本で読める翻訳本の一番最近のがこれです。

「15のわけあり小説」

彼の翻訳物はほとんど読んでいますが
正直近年の作品は少々食傷気味だったのですが
久しぶりに出されたので
この作品は、楽しめましたね、そう、彼の作品は楽しめるかどうかなんですよね。

で、15の短編の中
「外交手腕のない外交官」The Undiplomatic Diplomat
こういうご時勢、
今一度深呼吸をするような感じで
読まれることをお勧めします。

内容には触れませんが
タイトルから予想できる通り
不出来なさえない外交官が一念奮起して、自分の外交官人生最後の大勝負に出る、
しかも領土問題という大テーマに挑戦するわけです。
そしてここで展開されるのが
さすが天下のエンターテインメント・ライター、
ジェフリーの手腕が見られるのです、
お勧め。

http://www.amazon.co.jp/15%E3%81%AE%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%82%E3%82%8A%E5%B0%8F%E8%AA%AC-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC/dp/4102161325/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1348633327&sr=1-1

今回の一言:
わからないじゃあすまされないことってあるんだろうかなぁ・・・