コラムン76:マイケル、マドンナと僕に共通すること&消費税

さて
唐突だがマイケル・ジャクソンとマドンナと僕に共通すること、
それは・・・
1958年生まれ、ただそれだけ。
因みにプリンスも同期。
彼らは有名だなあ、でも
僕には出来て彼らに出来ないことがある、
それは日本語。
ただそれだけ、だからだんだんだ。
因みに原辰則も同期、でも彼は同期会には入れるつもりはない。

んなこととは、じぇんじぇん関係のないよとの声が聞こえる・・・
で、本日の本題、
消費税のお話。
いよいよ消費税UPの法案が国会を通ろうとしている
昨今こそ書きたいことがある。
「盲点」
正直、僕は未だに消費税増税が良いのか悪いのか判断できない。
だがその裏にある事実、これには触れておきたい。
大手メーカーは消費税増税に賛成している、事実。
で、その背景には
大手輸出産業であるが故の理由があり
その点があまり伝えられていないということだ。
自動車などをはじめ大手輸出企業は、
消費税を払っていない(部分が大きい)という事実。
払っていないどころか毎年数百、数千億というお金が還付されてると。
だから経団連はじめ大手企業で構成されている団体なども
今回の消費税増税に賛成している大きな要素だということ。
というのは消費税UPされても自分の懐が痛いどころではなく逆に更に潤うから・・・。
当然痛手をもろに受ける小売業などは反対しているが。
で、どうしてそうなるかというとネタはかんたん、
要は輸出取引に関しては本来国内取引だけにかかる消費税は当然かからず
更に
輸出物を国内で製造している場合、素材や部材の購入時には消費税がかかっているので
それが輸出取引お経た際に還付される。
具体的金額では
トヨタ自動車は昨年の還付は数千億円、ホンダでも数百億円ぐらいあったときく。
さらに、さらに大手は実のところ製造する際にかかっている消費税分は
下請けに値引きさせている場合が多いので
実質払っていない消費税分を還付されているようなものだと。
いたって合法的で、
政府も官僚も気は付いているが、合法は合法だと手付かずじまい。
このあたりのことがここにきてやっとNHKでも少しずつ取り上げられてきたようで
この先のこのような報道、指摘ももっとあってほしいと
思うばかりでございまする、今日この頃、54歳。

今日の一言:
マドンナとプリンスは仲が悪いし
マイケル自体はもうこの世にいないし
僕としては
同期会呼びかけようにも出来ないんです。

PS
ミュージック・エア情報:
てなわけで先日新譜をリリースしたマドンナ。
4月7日(土)午後2時~
「マドンナ・ワイルドエンジェル」
を放送。
http://www.musicair.co.jp/recommend/?id=576