楽天田中『容認していただく』の発言:トム・ハンクス・キャプテン・フィリップス

昨日のニュースで
楽天の田中投手がポスティングシステムを使って
大リーグへ移ることが現実的になったとの報道だった。
この発表を受けて田中投手が記者会見で
『容認していただき・・・』と発言していたのを耳にして
???と思った。
容認ってそもそも誰かが誰かに対して認めることであって
辞書で調べると

[名](スル)よいとして認め許すこと。認容。「行動の自由を―する」

とあり
今回の発言のような受動態で使われるのは合っているのだろうか?と。
私が間違っているのかもしれないが、
このような使われたかはあまり聞いた覚えがない。

通常このような内容を表現するとしたら
「・・・することを認めていただき・・・」
じゃないかな?

何を細かい事と、非難されそうですが
気なってしまいまして。

話は変わる:
先日トム・ハンクス主演映画で今公開中の
「キャプテン・フィリップス」
http://www.captainphillips.jp/
観た。
お勧めです、これこそ映画館の大きなスクリーンで!
もともとトムハンクスの大ファンで彼の作品に間違いはない。
内容は実際にソマリア沖であった海賊に人質としてとらえられる船長(トムハンクス)の話。
ここで私は今までにない変な経験をした。
それは映画を見ていて船酔いになったのだ、本当。
映画は全編、船上、海の上で繰広がれている。
最初、だんだん気分が悪くなってきて
(おかしいなぁ?二日酔いなのかな?
・・・でも起きてから3時間ぐらい経っているし、そんな二日酔い聞いたことないなぁ???)
と思っていると、更に吐き気がしてきた。
本当に気分が悪くなってきて、席を立とうかとも思ったが
何せ面白い内容だ、悔しい。
で、アイスコーヒーを購入して着席したので、座席に丁度その紙コップがありよっぽど本気で
その中にゲロってしまおうか、と思った。
そうこうするうちに、画面は大タンカーの中に移動し、気分が幾分おさまってきた。
で、気が付いた、映画見て船酔いした!と。


今回の一言:
船酔いするぐらい面白い映画です。
ゲロっても容認します。