ラヴィ・シャンカールが亡くなった

追悼:
インドの伝統弦楽器シタールの奏者、ラヴィ・シャンカールが11日に92才で亡くなった。
このニュースは世界を駆け巡った。
ビートルズの音楽に大きな影響を与え、特にジョージ・ハリスンとの交流で有名だ。
ジョージとシタールの出会いは楽器が先で、名作『ノルウェーの森』で初めて使う。
その後インドに出向いた彼はラヴィ・シャンカールとの運命的な出会いを果たす、という事だったんだ。
ミュージック・エアでは、その貴重な出会いを収めた番組を下記スケジュールでオンエア予定です。
是非、ラヴィとジョージの素晴らしい交友関係を収めたこの番組を見て欲しいです。
『ジョージ・ハリスン:静かなるビートル』
12月14日(金)23:00、18日(火)24:00、26日(水)15:00
http://www.musicair.co.jp/information/?id=884

That's学:
になるかどうか、いまひとつその真意に自信はありませんが・・・
JAZZはご存知アフリカ音楽と西洋音楽の融合によって生まれたわけだが
特徴のひとつにクォータートーンがある。
これはまさに音階と音階の間の半音(#や♭)に加えて更にその四分の一の
音が存在するという。
この音階はアフリカ系アメリカ人が感じる音階でJAZZの特徴ともなるわけ。
実際ピアノで白鍵と隣の黒鍵を同時に弾くと、ジャジーな感じになるでしょ、
あの感じがクォータートーン。
で、更にインド人は音階と音階の間に12音を感じることが出来る、と聞いたことがある。
シタールって弦多いモンね・・・弦の数とは関係ないか。

PS
ノラ・ジョーンズが娘だと今回のニュースで初めて知った。

今回の一言:
インド人の二桁の九九って本当にすごいよね、
最近一桁の九九でさえ怪しくなってきたワタクシではあります。

PSS
ノルウェーの森って書いてて
急に村上春樹読みたくなった。
で、あえてデビュー作「風の歌を聴け」を再読した。
やっぱ凄いや、勢いがある。
http://www.amazon.co.jp/%E9%A2%A8%E3%81%AE%E6%AD%8C%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%91-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%91%E4%B8%8A-%E6%98%A5%E6%A8%B9/dp/4062748703/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1355366098&sr=1-1