ビルボード・ライブ・東京/ケニーギャレット

たまにはまじめなライブ鑑賞報告します。
昨夜ビルボード・ライブ・東京で
ケニーギャレット・クインテットを見てきまし。
後期のマイルスグループで若手として抜擢起用されたのが
昨日のようですが
その彼ももう50歳を過ぎて、貫禄のステージでした。
アバンギャルドなプレイと音の構成にもかかわらず
アフロキューバンの要素を包括的に取り入れることにより
なじみのある、心地よいサウンドへと確立させているところは
やはり実力に裏打ちされた一つの完成形とでもいえると思うのです。
ケニーのプレイはもとより
ベネズエラ出身のピアニスト、ベニート・ゴンザレス、
NYテイストだけでは賄えない
速効性のある南米エッセンスをたぶんに含んだ彼のプレイが光っていた。

ドラムスのマーカス・ベイラー
後で知ったんですが
イエロージャケッツのメンバーだった、
ただし全盛期ではなく2000年前後の後期というか、まあその辺の時期に。
その他のメンバーは
ベースにコーコラン・ホルト
パーカッションにルディ・バード
という構成でした。

・・・・なんて、たまにはまじめに書いてみたんですよ・・・・。

10月のビルボードの予定を見てみると
ボビーコールドウェル
それに意外と
ABBA -結成40周年を記して組まれた
アンデッシュ・ヴィーク/スティーヴ・ガッド/スヴァンテ・ヘンリソン
見てみたいです、ガッドがアバをどう料理しているか
興味津々
http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=1

今回の一言:
ケニーも僕も同世代。
総裁候補の中にも同世代が二人いる。
元老には受けは良くとも、自身の頭のできが良くない彼
顔が良くなくても言ってることは一応筋が通っている彼
同世代、好き嫌いは別にして、前者だけはゴメンこうむりたい。

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