クリスマスの思い出/トルーマン・カポーティー:村上春樹訳、山本容子画&これが物理学だ! :マサチューセッツ工科大学「感動」講義

クリスマスの夜は
静かに読書をお薦めします。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA-%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3/dp/4163122109/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1356417904&sr=1-1

カポーティー
彼は実際に幼少の頃に両親が離婚し親戚の家を厄介ものとして転々として育った。
その中には高齢者同士の夫婦や精神障害をもつ高齢者など、奇異な環境もあったとのことで
自身の実体験、実環境であったからこそ描くことの出来た
寂しく、心暖かく、少し(かなり)ゆがんだ世界での物語り。
村上春樹独特の訳、山本容子の版画
静かにクリスマスを過ごすのも素敵かなと思わせる一冊です。
お薦めします!バン!(うるさいってヵ)。

毎年この時期に本棚から取り出して読んでいる。
1時間もかからないで読めるしね。

ps
そうそう、
この本の前に読んだ
『これが物理学だ! :マサチューセッツ工科大学「感動」講義』
これはいけます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%A0-%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%84%E5%B7%A5%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%80%8C%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%80%8D%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4163757708/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1356418993&sr=1-1

今年読んだ本のベスト3に入ります。
MTIの名物物理教授ルーウィン・ウォルター
のそれこそ身体を張った驚愕の講義を
本の中に再現してくれている。
物理好きでなくとも、本まに面白いです。
空が何故青いか、夕焼けは何故赤いか、
高速で上昇するエレベーターで体重を計ったら、
虹はなぜ、あの色の順番なのか、 ビッグバンはどんな音がしたのか?
等々、ほら読みたくなってきたでしょ。
下記のURL是非ご覧ください
http://video.mit.edu/channel/walter-lewin/


ps
先日の新聞で読んだ。
「きよしこの夜」って19世紀当初
オーストリーの教会の
司祭とオルガン弾きの二人によって
聖夜当日オルガンがネズミにかじられ壊れたんで
急遽ギター伴奏で作られた曲だったと。
日本語詩では由木康(ゆうきこう)という牧師が作で(訳ではない)
本人の意志で時間と共にその内容は変化している。
現在のは1997年版なんですと。


今回の一言:
やっぱ聖なる夜を
一人静かに過ごすのは
わたくし似合いませんな。
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