橋本市長!文楽とビックバンド

最近番組でビックバンドを取り上げる事が多かったせいか…本当の話。
昨日キッチンにおいてある液体洗剤を見て驚いた。
表紙のラベルに
「Count Basie」と書いてある!
(えっ!?カウント・ベーーシー???、んなぁばかな・・・?んじゃあ、
これで、光ったストッキングも洗えます、なんてわけかぁ?サテンの人形は洗えんのか?)と、
思ってよく見てみたら
「Coconut Base(ココナッツベース)」だった。ココナッツオイルをベースに作った洗剤のようだ。
んっまあ、一種の職業病みたいなものかな。

話は変わる。
世の中、毎日のように大阪のほうから維新が始まるような報道が続く。
そんな中、先日、その橋本市長が前々から方針を打ち出していた
「文楽」への補助金を凍結することを発表した。
市長のほうから採算「話し合いたい」と公開面談を求めていたのに、
協会からは「公開の場ではうまく意見が言えない。」と・・・ガキか?
協会の真意の程はともかく
僕は前々から、いくら伝統文化だからと言って、補助金を出すことには反対だ。
伝統文化だけでなく、クラッシックのオケなども同様、補助金で大きな部分が賄われている。
昨今これを改善する流れが始まり、逆にこうした当事者たちが、
市民に広く理解を求める活動を(やっと)しだしたりしている。
いずれにしても、市長の言う「演者が公務員化してしまっている」という問題点の指摘には大賛成だ。
かつてのソ連や東ドイツならまだしも、「演者」は常に民衆の洗礼を経て
・・・それがある時は収入、ある時は人気、支持・・・勃興する定めなのではないのでしょうか。
そもそも芸能、伝統、それに付随する教育も含めて、その対象の内外の明確な線引きは無いかぎり、
補助を公的資金で賄うことは変ですよね。

最近はビックバンドもほとんど経営が立ち行かないで、プロとしては存在していることすら稀です。
それには色々な理由があるのですが
だからと言って、私は、好きだから、公的資金を投入して存続させてください、
なんて露ほども思ったことはありません。

今回の一言:スマイリー小原って今思うと・・・こっちが笑えるね

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